損をしないための自動車保険

自動車保険の基本:SAP、PAP、BAPの上手なかけ方

SAP、PAP、BAPの補償範囲を知っておこう

SAPは六つの保険(対物賠償保険、対人賠償保険、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険、車両保険、自損事故保険)がセットになった自動車保険ですが、車両保険だけは「一般車両保険」「エコノミー車両保険+車両危険限定担保特約(A特約)」「エコノミー車両保険」の中から一つ選んで契約することになります。
PAPは、五つの自動車保険がセットになっており、車両保険が選択になっています。
BAPは、対人賠償保険(自損事故保険は自動的につく)、対物賠償保険、車両保険を組み合わせて見積もりを行い、契約するものです。搭乗者傷害保険は、この三つの自動車保険とセットで契約できます。無保険車傷害保険はありません。
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SAP

[対物賠償保険、対人賠償保険+「車両保険」、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険、自損事故保険]
そして下記一つを選択
・一般車両保険
・エコノミー車問保険+車両危険限定担保特約(A特約〉
・エコノミー車両保険

PAP

[対物賠償保険、対人賠償保険、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険、自損事故保険]
   ↓
「車両保険」は希望によってつけられる
   ↓
SAPになる。

BAP

下から選択
[対人賠償保険(自損事故保険は対人賠償保険に自動的につく)]
[対物賠償保険]
[車両保険]
信乗者傷害保険は対人賠償保険、対物賠償保険、車雨保険とセットで契約する。

それぞれの組み合わせで補償される範囲は、それぞれ次のようになります。
自動車保険を契約する場合、SAP、PAP、BAPのどれかを契約することになりますが、もしものときに一番役に立つのは、SAPです。SAPにパックされている自動車保険は、すべてのリスクに補償があります。
ただ保険料が高いのです。保険料がよく変わりますので、SAPを10万円(年間)とした場合のPAP、BAPの料金の割合を比較してみました。
[SAP 10万円][PAP 5万円][BAP 3.5万円]
このようにPAPがSAPの半額になっています。これは車両保険がついていないためですが、ぶつけられた場合は、加害者から損害賠償金が入りますので、車両保険がなくてもいいと考えてのことなのです。
しかし、実際はぶつけられるばかりではなく、自分も加害者になるケースも多いのです。そんな時に「あの時、見積もりをして入っていればよかった」という後悔をしても、もう遅いのです。
自動車保険の入り方として、私は次のような組み合わせを提案します。
(1)新車を買う場合――特にローンで買う場合
SAP+一般車両保険
(2)中古を買う場合
・高い車
SAP+エコノミー車両保険+車両危険限定担保特約(A特約)
・安い車
SAP+エコノミー車両保険

一番愚かな自動車保険のかけ方は、ローンで新車を買っていながら、PAPしか契約していないケースです。これだと上手に車をぶつけてくれるのならいいですが、こちらが車をぶつけることがあったときは、全部自腹を切って修理しなければなりません。
まして、自損事故や相手にぶつけて車がオシャカになっても、ローンは払い続けなければならないし、また新車を買う場合は、お金がその分必要になります。まさに泣きっ面にハチです。新車には、きちんと車両保険をつけておきたいものです。

最初の1年は無事故でガンバらなければ損します

初めて免許をとり、車を買い、自動車保険の見積もりを取り、契約をする場合、誰でも6級からの契約になります。これには7万円の事故免責があります。例えば、軽い自損事故で修理に5万円かかる場合、免責が7万円ですから、保険金の支払いはないことになります。
しかし1年たつと、7級になり、保険料も10%割引になり、免資額も5万円となります。しかも免責ゼロ特約がつけられます。ただし、保険料は10%アップになりますから、保険料としては、前年と変わらないことになります。

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